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悲しみを癒す
病的な悲嘆
肉親を亡くした死別者の10〜15%が「病的な悲嘆」に陥ると言われています。
その一つの症状は、「グリーフワーク」の長期化・慢性化です。
もう一つは、悲嘆の遅滞です。
これは、逆に現れるはずの正常な悲嘆の反応が現れないことです。
まったく何事もなかったのように振舞う人もいますし、死を喜んで受け入れるように見える人もいます。
ですが、これは悲嘆の感情を抑圧しているだけで、いつか、それが増幅した形で現れることになります。
悲嘆の反応は抑圧せず、それを受け入れ、表現する必要があります。
また、他人に対する怒りなどが積み重なり、人間関係が正常に営めなくなるような、ゆがんだ悲嘆に陥る場合もあります。
病的な悲嘆に陥った遺族には、専門医によるカウンセリングや、薬物療法などが必要になります。
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